警察からの突然のご依頼。真夏の炎天下、2歳のお子様が自宅でワンBOXカーをインロックして出れなくなってしまったとの事。ただでさえ暑いのに、密封された車内。温度は急上昇しているはずです。お子様は、すでに汗だくで大泣き。暑さと恐怖でパニックになっているので、大急ぎで開錠し救出する必要があります。幸い、現場から5分くらいのところにいたので大急ぎで急行しました。 |
最初に連絡を受け現場に向かい始めてから、1分もしない内にお母さんから、「まだですか?」とお電話。お母さんもパニックになっています。
「4〜5分で到着するので、落ち着いて下さい」、と電話を切ると、
それから1分ほどで、またもやお母さんから電話。
内容は同じように、「まだですか?」。
「もうすぐ着くので落ち着いて下さい」とまた電話を切ると
またもや1分と空けずにお母さんから電話。完全にパニックにおちいってます。 |
要請を受けてから5分ほどで、現場に着くと、既にパトカー、消防車が待機中。早速、インロックの開錠に入り、2〜3分ほどで開錠。その短い間にもお母さんは、
「車のガラスを割ってもいいからすぐに助けて下さい」と言って、警察官や消防官の間でオロオロしていました。
開錠に成功し、お子様も無事救出。
お母さんに感謝されながら帰路に着きました。 |